我が畑にも春の兆しが♪

ぐらりぶ

2009年02月10日 17:05



 今回はいきなり
 ‘どっぷり夕暮れ’の写真で、
 どーも失礼いたしました~

 夕暮れ時に、我が畑、
 「Hokkoley Herb Garden」
 ・・から北西方向に望んだ
 情景でございます。はい~

 キラリン・・と宵の明星、
 おわかり頂けるかしらん~?



 畑仕事をしていたら、 あっと言う間に時間経つもので、
 いつも夕暮れ時まで土と緑と 戯れている私でして。。

 ま、私が私でいてれる一番ほっこりする時間と申しましょうか・・・
 好きなんだな~この時間が

それにしても、ここ数日は「やっぱり冬」って感じの気温ながら、
なんだか三寒四温な今日この頃ですよねぇ。。

まだ2月前半なのに・・・
「あれ?今って3月やったっけ?」
・・と思う穏やかな日もあったりするし。。

いえね、昨年末は比較的暖かな日が続いたもので、
我がハーブ畑の寒さに弱いものに覆いをかけたのが
つい先月のことだったんですよねぇ。。

はい!そこで問題です!
『クイズ!覆いの中身は何だろな~?』

・・な~んてのをしよっかな~とも思ったのですが、、
答えがわかるのって私以外いらっしゃらないワケやし・・・
この企画は無念にも却下!!

てなわけで、我が『Hokkoley Herb Garden』の
2009年2月の模様を一挙大公開~


 まず最初の写真はですねぇ、
 覆いの中身は「レモングラス」

 レモングラスって言えば、
 レモンの香りの
 スッキリ清涼感たっぷりのハーブ。


 数年前に3号potの小さな苗を植えたのが
 今じゃ直径40~50cmもの大株に生長~

 夏場はススキの如くの葉がワッサワッサと
 めちゃくちゃ大きく生長するのに、寒さに弱いのがたまにきず。。

 
     ちなみにこれは→
     刈り込む前のワッサワサ状態。。

     冬場の寒さに備える意味もあり~の
     新しく葉を更新する意味もあり~ので
     地面から15~20cmぐらいの高さで
     刈り込んじゃうんです。

     短く刈り込んだらええかというと、
     それだけではあきまへんのやわ。。

 いつやったか、冬対策を怠り、霜にやられて全てオジャンとなった
 どえりゃ~苦い経験がございましてねぇ。。

 覆いをかけるとか、もしくは鉢上げして屋内にいれるとか、
 冬の寒さ対策の大切さを痛感するハーブでございます。はいな。

 さてさてお次の写真は
 覆いの中身は「センテッドゼラニウム」群団

 ここにはバラ(ピェール・ド・ロンサール)も
 植えてあって、うね(土の山)ごと
 覆いをかぶせておりますの。

 センテッドゼラニウムってのは、
 ‘匂いゼラニウム’とか‘香りゼラニウム’とか
 言われる、殆どが
 観賞用のハーブでして。。

 例えば・・・
 お馴染みのローズゼラニウム とか~
 レモンの香りのレモンゼラニウム とか~
 スパイシーな香辛料の香りのナツメッグゼラニウム とか~

 そりゃ~も~いっぱい種類があるんですよ~

 中には、ミントのスッキリシャキッとした香りの
 ミントゼラニウムなんてのもございましてねぇ。。

 葉っぱはフワフワで、白い可憐なお花を咲かせるのですが、
 これがまた寒さにめっちゃ弱いんですよねぇ。。

 今年は覆いをかけるのが遅かったもので、
 実はちょっとヤバヤバで・・・


 へてから次の写真。
 覆いの中身は「セダム」群団

 セダムって、今じゃすっかり
 お馴染みになっちゃった
 多肉植物でございます。ほい。


 これもねぇ、肉厚の葉っぱだけに、
 寒さにイチコロハイコロキンチョール
 ・・・てなCMが昔ありましたが。。

 冬季は覆いを被せないと、マジヤバです!
 それこそ、霜にやられて溶けちゃいます~

そんなこんなで、冬は畑の管理&観察がとっても大事!
「ぎょぎょ! このハーブ、寒さにいかれかけてるやん」
・・と、慌てて部分的に覆いを被せることもしばしばで。。

しかしながら、覆いをせずでも、
しっかり冬の寒さに耐えてくれるハーブもいっぱい

 例えば、この「レモンタイム」。

 冬場は赤っぽく紅葉しちゃうけど、
 葉っぱワンサカ
 元気に冬の寒さに耐えてくれています。



 これは「フェンネル」。

 フェンネルって、強いわ~!!
 増えて、増えて、仕方ない~!!

 同じような葉っぱをしている
 ディルは一年草だけど、
 このフェンネルは宿根草。

 宿根草にもホドがあるほどの
 精力の持ち主というか、
 短くcutしてても、こうして柔らかな葉が生い茂っているんです。


中には、冬やってのに
お花を咲かせてくれるハーブもございまして



 これは「フレンチラベンダー」。
 ストエカス系の‘キューレッド’です。
 濃いピンク色のお花がキュ~ト 


 ラベンダーにも色々ありけりで、
 イングリッシュラベンダーとかは
 暑さには弱いって観があるけど、
 このキューレッド、寒さにこないに強いとは。。


 これは、匍匐性の「ローズマリー」。
 ハーブと言えども常緑低木。

 今年の冬はやたらお花を咲かせてくれてて、
 暖かい冬だってことを示してくれています。


 もひとつ、「ローズマリー」。
 これは立性のもの。

 ローズマリーって
 丈夫な健康優良児のハーブで、
 色目も濃い青紫色、薄い紫色、
 白色、ピンク色・・・と数々。
 ローズマリーフェチにはたまりましぇん~



何を隠そう、この畑、植わっているのはハーブだけじゃありません。


 ちっちゃな花芽をつけてる
 白色の「ハイデンベルギア」。
 常緑でツル性で、ガーデンに重宝しまっす!


 ちょっと暗い画像ですが、
 これは「ウエストリンギア」。

 花も葉もローズマリーに似ているけど
 ハーブではありません。


       この赤く紅葉しているのは「ドドナエア」。→

       ‘ポップブッシュ’って
       流通名もあったりしちゃって~


       これも常緑で、丈夫だし、
       可愛いお花咲かせてくれるし、
       最近とっても人気の樹木なんです


球根ってのも、冬のお楽しみのアイテムですよね~


 ←この「クロッカス」。
 植えっぱなしなのに、こうして毎年、
 ちゃんと咲いてくれるんです~


 ←これまた暗い画像で
  すみません~

 夕暮れ空をバックに
 見事に咲き誇る
 「スイセン」です。


 スイセンも植えっぱなしでいい、
 手間いらずな嬉しい&有難い球根です~




 おっと、、
 こんなものまで生えてきてるやん

 「あらん~♪カラスの遠藤くん♪
  かわいい~~♪」
 ・・なーんて言うもんですかっ

 にっくき雑草のカラスノエンドウ・・・
 ほっておいたらめちゃめちゃ生長するし、
 私にとったら天敵でごじゃるぞ




しかし、まだ2月やってのに、
この春の兆し・・・

一体どないなってんの~?!?!

そりゃね、節分も立春も過ぎて、
暦の上では春到来ですけどねぇ・・・
例年なら厳寒期ちゃいますのん~?!

たしか昨年の今頃は雪降る日が多かったはず。
今年は・・・雪を見たのはほんのちょびっとだけ。。

温暖化がますます進んでいるんでしょうかねぇ。。
いけませんねぇ。。。。。
って言うより、深刻な状況ですがな~~~



   そんなこんなを思いつつ・・・
     今日も陽は暮れていくのであった。




 以上、『ぐらりぶ、畑で春の兆しを痛感する!』の巻でした~

関連記事